歯科インプラントセンター開業日記

インプラントの名医 三ノ輪インプラントセンター 東京 台東区

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センター Archive

Begining of the 2010

 あけましておめでとうございます。

 皆様お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか。
静かに2010年があけましたが今年はどんな年になるのでしょうか?

 今年は今まで通り基本に忠実に臨床に取り組み、また若い歯科医師・衛生士・歯科技工士にも
原理原則を少しでも伝えられればと思っています。

 経済的な不況を呈する今日にインプラントをはじめとする歯科業界もインプラント費用の
ダンピングあるいはコストの掛からないような処置に傾向する状況も有りますが、
本当にそれがベストなのでしょうか?
勿論コストが掛からずに良い結果を出せるにこした事は有りません。
しかしながら安いという説明だけでリスクを伝えずに受診を了解しトラブルになってしまい悩んでいる
患者さんも少なくありません。
歯科医師は誠実に正しく説明する義務があり、個々の患者さんにとってベストな治療を確実に施術する
責任があります。
そんなシンプルな事が本当に出来ていると言えるのか。

 昨夜夜中にNHKの”逆転プロフェショナル”の再放送を見ていたら救急医療のドクターヘリを取り上げてました。
チーフドクターが最後の質問の「プロフェショナルとは?」との問いに「良いチームを作る事!」と言ってました。
歯科も個から多にシフトするタイミングです。
特にインプラントのような医療では。

End of the 2009

 今年も残すところあとわずかです。
皆様、新年を迎える準備はいかがでしょうか。

 今年は当院にとってスタートの年でした。
インプラントの専門の医院としてスタートして8ヶ月。
幸いなことに当院のコンセプトである安心・安全のインプラント治療は順調に経過しています。
一番大切なことは患者さんが順調に経過されることに尽きます。

 一年が過ぎると歯科医師・スタッフ共に経験が増えるのですが、必ずしも知識や技術が
上がるわけではありません。
経験やキャリアに胡坐をかかぬようにそしていつでも慎重に慎重を重ねて安心・安全の
歯科医療を提供できるようと考えています。
もちろん自分自身も勉強して進化しなくてはなりません。
来年は最先端なテーマは避けてあえて基礎の基礎を再度見直してみたいと思います。
歯科界のトレンドとはま逆ですがインプラントの基礎を見直してみたいと思います。
また、それも良しです。

いつもブログを覗いていただいてありがとうございます。
来年もよろしくお願い申し上げます。

皆様、素晴らしい年をお迎えください。

三ノ輪・インプラント・センター 一同

師走

今週の待合室

今週の待合室

 今年もいよいよ残り僅か・・・まだ沢山やり残していて気が急いている歯科衛生士です。
 インフルエンザが猛威をふるってますが、このような時こそ正確な情報で対処しなければいけないと
つくづく感じます。
 この季節なので『クリスマスキャロル』の映画を観ました。子供向け?と思いきや、
特殊撮影の迫力ある映像と二言のメッセージが心に残り、名作に心洗われる内容でした。
 先日患者様が『きれいにしてますね』と一言。お話を伺っている内、清掃だけではなく
衛生面もおっしゃっていることがわかりました。
 私たちが最も基本としていることなので、ご理解頂けることの喜びと、そのような評価をして
頂ける方々の治療に臨む者として、日々研鑽しますます気を引き締めて取り組まなければと感じました。

 クリスマスブッシュ

クリスマスブッシュ

連休前

いよいよ明日から秋の大型連休ですね。
今年のような大型連休になるのは次は6年後だとか・・・。

さて、今週のセンターは水曜日から本日金曜日まで毎日オペがありました。
インプラント埋入手術が2件、骨造成手術が2件。
ちなみに昨日は午前午後オペのダブルヘッダーでした。
今回のすべての手術に一人の口腔外科医が参加しました。

一人の患者さんのインプラント手術は4本の埋入のうち2本に少し難易度の高い傾斜埋入を応用する
手術でした。
また別の患者さんのインプラント埋入手術は骨が非常に薄い部位に埋入する手術でわずか7mmの
インプラントが1本、もう1本は10mmのインプラントの傾斜埋入。
骨造成術は特別に難症例ではありませんでしたがもちろん簡単な手術ではありません。

この手術を一人で出来ないか?
と問われれば簡単ではありませんが不可能でもありません。
しかし私たちは少しでも手術の成功を高め、患者さんの被るリスクを減らし、最終的に機能的・審美的な
歯が入るまでのクオリティーを高めるために私(補綴医)と口腔外科医で手術に臨みます。
とは言うもののこのような環境で仕事ができるという事は非常に恵まれています。
歯科医師にもいろいろいるように知識や技術の差はまちまちです。
私たちと専門の違いこそあれ目線が同じ歯科医師と一緒に仕事ができるのは感謝です。
オペ室でオペを施術するまでには院内の受付、衛生士、歯科医師、外部の口腔外科医、歯科麻酔科医
歯科技工士、時には内科医そしてもちろん患者さんの協力から成り立っています。

皆様、ハードな三日間を無事に過ごすことが出来て連休を迎えられる事に感謝しています。

One for all.

All for one.

追伸 大型連休というのに来月の講習会の準備で毎日センターに来なきゃいけないなんて・・・。

真っ青な空高く秋晴れ!気持ちのいいお祭り日和な週末でした。
早いもので長月です。夜長月の略という説が有力だとか。我が家のわずかな稲穂も
たわわに実って秋を感じます。

初めてのブログもさることながら、この医院での歯科衛生士業務を確立すべく、試行錯誤の日々。
何もないところからといいつつ、開業前に研修をさせて頂いたインプラントセンターがあります。
実践しフィードバックのため、今回また2日間研修の機会を頂きました。

前回も見ていたはずなのに・・・
説明、診療内容、どこをとっても的確で無駄がなく、見学者のこちらも背筋がピンッと
のびて気持ちがすっきりの安心感。
気付かされることばかりでまたメモがいっぱいです。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」そんな言葉がピッタリの仕事ぶり。
自分自身の仕事に生かせるように、さあ秋の夜長に復習復習。

手術とは

 一昨日は午前、午後と2つの手術がありました。
午前は骨造成手術、午後は露出した移植骨の被覆手術でした。
ちなみに上記のこれらの手術の術式については学生時代に習いませんでした。
極めて専門的な手術であり高度な技術だからだと思います。

午前
午前
 

午後
午後

 専門医が専門医たる理由は手技に伴う学術的な知識の理解と実際の手技(オペ)の確実性です。
どのような医療行為だとしても理論と技術がなくてはなりません。
またどんなに理論と知識があっても手術結果が良くなくては俎上に乗りません。
でも中には一度オペを見学してすぐに自分でやろうとする歯科医もいます。
口腔外科のトレーニングさえしていないのに、ありえません。
免許取り立てでF1に乗れるの?どのような思考をされているのか不思議です。
もしもの事が術中に起きたらリカバリー出来るのでしょうか。
専門医でさえ患者様によって異なる状況でいつも同じオペ手順とは限らないのに。
尚且つ、細心の注意を払って施術しているのに・・・。
そんなに安易に難しいオペをしていいのだろうか・・・。
否、ドクターと呼ばれる仕事ではありません。
そんな歯科医は患者様の事をどんなように考えているのだろう。
実験?練習?興味本位?

 ある手技をマスターするには
①基礎的な知識の勉強
②経験のある上手な専門医の手術の見学
③実際に自身が専門医の手術のアシストをする
④自身が執刀し専門医にアシストしてもらう
⑤自身の医院だけで行う

 私見ですがこのようなステップが必要だと思います。
一度オペを見て教科書を読んで出来るのなら苦労はしませんし誰もが名医です。
ですので私自身はまだ単独で移植手術は行っておりません。
もちろんいずれはマスターできるようにトレーニングしています。

 
特殊器材
特殊器材

特殊器材 #2
特殊器材 #2

特殊マテリアル #1
特殊マテリアル #1

特殊マテリアル #2
特殊マテリアル #2

手術終了
手術終了

 オペ室には勉強になることがたくさん落ちています。
でも何を学ぶかよりも誰に学ぶかが大切です。
日々精進!

喧噪と静寂

 当インプラントセンターには骨造成手術や鎮静処置依頼のために外部より口腔外科医、歯科麻酔科医が
オペに参加します。
また、それらの専門性の高い手技を見学するために歯科医師、衛生士、技工士、器材のメーカーの方が
オペ室に入ることがあります。
 
 当初よりオペ室は外部からの見学ができるようにと思い十分なスペースを確保しています。
それでも、執刀が3名、外回りと歯科麻酔科医で5名、さらに5名の見学者いるとさすがに賑やかです。

喧噪

                               ガヤガヤ

一方、院内のスタッフだけでとても静かな日もあります。

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                               しーーん

今週もオペが入っています。さて、どうなる事やら・・・。

平常心とは…

 梅雨明けも発表され、日々30度を越す気温…
いよいよ夏本番!!という陽気になってまいりました。

当院もオープンし、4ヶ月が経ちました。徐々にアポイントも入るようになってまいりました。
そこで、初めて書き込みをさせて頂きます。歯科衛生士です。

 さて、本日までに9件のオペ(当院の患者さんのオペもありますが、なかにはオペ室をお貸ししたレンタルオペも
含まれております)が行われました。
そして何より忘れもしない…4月24日に行われたファーストオペ!!
 私自身今までにもインプラントオペに立ち会ってきた経験はありましたが、オペ前になれば少なからず
身構える気持ちも出てくるものです。
そういった気持ちを院長に打ち明けたことがありました。

 オペ前だけとは限らず、診療の前にはスタッフが揃い、ミーティングを行うのですが、その時の院長の
言葉を忘れることはないでしょう…。
「平常心という言葉を使うことがあるかもしれないが、平常心…ヘイジョウシン…と考えること自体が普段の
自分の心理状態を変えてしまっている。」

 この話を聞いた後に臨んだファーストオペでしたので、終えたときに感じたものはたくさんありました。
自分の中であの言葉を少しでも吸収できた気がしました。
今後、医療人の一員、スタッフの一員として過ごしていくなかで、「基礎」をしっかりと吸収できるよう、
努力してまいります。

カウンセリング パート2

 前回からの続きです。

診査診断に基づき治療計画書・治療概算書を作成してカウンセリング後にお渡しするというのは
前回にお話ししました。
当院の治療計画書は歯の図に何色かのサインペンで色を付けなるべく患者さんが分かりやすいように
配慮しています。
これはご自身の歯のどの部分をどのような治療をしてゆくのかを客観的に分かるようにするためです。
 それでも、作成していて分かりづらいなぁと思う時があります。
歯科の治療はある程度の期間を経て治療終了になるので途中の経過の状態を書面に記すというのは
大変に難しい事です。どうしても計画書は治療が終了した時の状態を示すだけになってしまいます。
また、途中経過まで作成すると患者さんはますます混乱?してしまう事になりかねません。難しいところですね。
従いましてカウンセリングは書面に書いていない治療途中の変化については口頭での説明にします。

 カウンセリングについては私たちは話方のプロではありません。
どこまで患者さんが理解できるように話せているかは不安がありますが なるべくゆっくりした口調で
順序だてて話すように努めています。

基本的には患者さんが何に重点をおいて来院されていらしたのかを的確に把握する事が
最も重要だとおもいます。

カウンセリング

 梅雨もまだなのに夏のような毎日ですね。
自宅そばに東京大学がありよく子供を連れて散歩に行くのですが新緑がとてもきれいな季節です。

 センターも患者さんからの問い合わせを頂きアポイント帳もほんの少し埋まりつつあります。
初診でお見えになった患者さんは先ずは資料採得をいたします。
現在の口腔内の状況、虫歯、歯周病、欠損の有無、咬み合わせ、模型やレントゲン、場合によりCT撮影、
顎関節、これらの資料を基に患者さんのご希望ご要望を勘案して治療計画書・概算書を作成します。
次回のアポイントでこれらの計画書・概算書をご説明します。
おおよそ時間にして1時間から1時間半でしょうか。
勿論、処置が少ない方は短時間で終わります。

 このカウンセリングが重要なのです。
患者さんは歯の専門家ではありません。中には歯科医院に行くことすらストレスの方もいらっしゃいます。
カウンセリングの最中はなるべくリラックスした雰囲気にと努めますが中には緊張で説明の内容が
あまり理解されない場合もございます。
ですので当院では治療計画書・概算書を必ずカウンセリング後に患者さんにお渡ししています。
ご自宅に帰られリラックスした上で十分に検討していただく為にです。
あるいはご家族とのご相談の上で書面があるとより理解しやすいとの意味もあります。
私どもではもし患者さんがセカンドオピニオンを求めた際に当方の計画書・概算書を
「セカンドオピニオン先の歯科医師にお見せしても結構ですよ」、とお話しています。

 最近のカウンセリングで気になることがあります。
患者さんの中にはご自身の状態をネットなどで調べて来る方がいらっしゃいます。
しかしながらホームページの中には良い面だけをアピールするようなものも存在します。
そうすると患者さんはバイアス(偏った情報)のかかった理解をされている方もいらっしゃいます。
重要なのはその処置のメリットとデメリットが分かることです。
ネットでは情報量が限られるため全てを伝えることは難しいですよね。
でもそのような様々な情報により少し偏った理解をされてしまうことは事実です。
センターではカウンセリングの際はどちらかというとメリットよりデメリットあるいは
起こりえる悪いことについてご説明することが多いです。
患者さんにより客観性を持ってご理解していただく為です。

長くなりましたので第2弾にいたします。

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