歯科インプラントセンター開業日記

インプラントの名医 三ノ輪インプラントセンター 東京 台東区

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チーム Archive

今週末は・・・

 うーん、暑い。思考が停止しそうです。
ブログも随分更新せずにいました。

 さて、今週末ですが土曜日は久しぶりにチームの出張オペです。
オペはサイナスリフト。

 日曜日はごくごくプライベートな勉強会です。
勉強会は比較的若い先生方3名のプレゼンを中堅?を含めディスカッションしながら
若手も中堅も共に学ぶ内容です。
発表者のテーマはそれぞれ自由です。
診断だったり、具体的な処置の知識や手技、症例報告など。
それらを口腔外科医、補綴医、GP達があーでもないこーでもないとディスカッションしながら進めます。
私の専門分野は補綴とインプラント、審美修復ですので他の専門を持つ歯科医師のコメントを
聞くのも非常に楽しみです。
また、中堅歯科医達は非常に高い臨床力がある方達ばかりなので尚更楽しみです。
発表者の若手歯科医達はビクビクしているようですが・・・。

 この勉強会はいつも行動を共にしているチーム(私を含め)から出た話で、自分たちの知識やスキルを向上
する事は当然ですが若い歯科医達により高い知識と臨床力を得る環境を用意してあげたいとの
思いから始まりました。
とは建前ですが、本音は早く知識と技術を上げて私達チームのメンバーになって手伝ってもらいたい
というのが本心。

 今の若い歯科医達は非常に熱心に勉強します。
しかしながら情報にはバイアス(考え方の偏重)があり本当に正しい事が正確に伝わらない現実もあります。
客観的で正しい情報を得る事は簡単ではありません。勿論、勉強ゴッコではいけません。
なので非常にプライベートな勉強会にしたのは本当に真面目に取り組みたい歯科医に限定したからです。
客観的で正しい情報を学ぶ事は大変です。ただ勉強会に参加すれば身につくものでは決してありません。
非常に厳しい道を自ら望んだ歯科医に限定しました。(裏事情:気合いの無い歯科医はNG)
私達の伝える知識や技術も限度があるため少数の勉強会になった理由です。
勿論、参加費は無し。参加費払うくらいならその分勉強してくれってコンセプト。

 さーて、どーなる事やら楽しみです。
また、報告します。

All for one

 先週末は四国は香川県某市で出張オペでした。
処置はインプラント埋入手術。

 患者さんは82歳男性、以前にもインプラントを受診され快適に過ごしていましたので
今回も強い希望でのインプラントとなりました。
しかしながら患者さんはご高齢だけではなく複数のご病気があり、簡単にインプラントを
治療できる全身状態ではありません。
そこで今回の依頼には手術中の全身管理を担当する歯科麻酔医との同行です。

 依頼を受けてから手術当日までには依頼先の歯科医師とかなり頻繁なやり取りがありました。
また、患者さんの内科の主治医とも確認をさせて頂き手術が万全に行えるようにしました。
場合によっては手術を中止する、あるいは手術途中でやめる事も十分想定しての準備でした。
幸い患者さんの全身状態も安定されていて当初の予定されていたインプラントを無事に埋入する
事が出来ました。

 私たちは安全な治療をすることが最優先です。場合によってはインプラントを断念する場合も
あります。
術前に私達がどんなに煩雑な事前準備に時間を費やそうが患者さんの全身状態を守ることが第一です。
特にインプラント治療は中高年の患者さんが多いです。
中には心臓疾患や高血圧、糖尿病などの持病を抱える患者さんもいらっしゃいます。
そのような患者さんに安全にインプラント手術をするためにはいかなる時間がかかろうと関係ありません。
歯科医師と呼ばれる職業の当たり前の仕事です。

 インプラントはお金儲けの手段ではありません。
患者さんが快適な生活を営むための歯科治療の一つです。
歯科医師はもっと謙虚に患者さんとインプラントに向き合う必要があります。

 そして今回は歯科医師3名、内科医、スタッフの方々の大勢が一人の患者さんの幸せなインプラント治療を
サポートしました。

                 ”すべては一人のために”

 
 

歯科医師が学ぶとき

 昨日は骨の増大手術が午前午後と2例ありました。
術後のCTも理想的な造骨が認められています。
順調な経過でインプラント処置が出来る事を祈ります。

 さて本日、私たちチームの歯科医師2名がハワイで開催される学会に出張しました。
二人ともに口腔外科医でそのうちに1名は昨日の2例のオペに参加してくれました。
海外の学会がすべて良い訳ではありませんが少なくとも日本の学会に比べて
客観的な視点からのプレゼンが多いと思われます。
翻って本邦の学会はというとインターナショナルなスタンダードとは異なり
歯科医師の経験論的?あるいは独自の理論?のプレゼンを耳にする事があります。
もちろん海外の学会にも例外はあります。
しかしながら発表するまでの選考で極めて客観的なクリアランスを経てからの発表になるのでおのずと
経験論的あるいは独自の理論などは排除されます。
とは言え海外学会に行けばすべて勉強になるわけではありません。
常にコンスタントに学べば学ぶほど学会で拾うヒントは僅かです。
なのに参加する理由は世界のスタンダードがどこを向いているのかを知るためだと考えています。
個人的な感覚としては常にアップデートな情報だけは把握していたいという思いもあります。

 そんなわけで彼らはゴルフもせず個人的な海外旅行も行かず仕事を休みながら海外の学会に
参加するのです。
これからお会いする患者さんのために。

チームアプローチ

 桜も散り葉桜も美しいと思う暖かい月曜日です。

 今月の毎土曜日は出張オペに出掛けました。
セカンドオペが1件、、サイナスリフトが1件、埋入手術が1件。
何れの出張も口腔外科医あるいは衛生士との同行でした。
 依頼を受ける際にいつも思うのですが「チームでお願いしたい」というリクエストを
受け入れてくれる依頼先の歯科医師に感謝します。
処置によっては歯科医師一人でも可能ですが依頼先のスタッフの教育を含めた指導だったり
処置自体が難易度の高い手技の場合には歯科医師一人では思うようにいきません。
まして依頼先の医院はまだインプラント処置がルーティンではないなら尚更です。
とは言っても同行が多ければ多いほど依頼先の医院にしてみればコストが発生する訳で
簡単に依頼出来る事ではないと思います。
オペを安全に的確に進める事は患者さんのメリットだと認識してくれる依頼先の歯科医師あっての仕事です。
 
 これから良いインプラント治療を導入しようとしている歯科医院はたくさんあります。
でも、コストをかけてでも良いクオリティーで導入しようと考える歯科医院は決して多くはありません。
というより殆どありません。
 依頼頂く歯科医院(歯科医師)に感謝と敬意の出張オペです。

インプラント第一症例

 今日は桜の涙雨。少し寒いですね。

さて、先週土曜日は関西某市に出張でした。
処置はインプラント埋入後の2次手術。
昨年の秋に1次手術をして半年経過した後の2次手術でした。
結果は上顎に6本埋入されていたインプラントは問題なくすべてインテグレイション(骨とインプラントの結合)
が得られていました。
6本のうちの3本は1次手術の際に依頼先の歯科医師2名(親子)が埋入したインプラントです。
術中に「おめでとうございます、初めてのインテグレイションです」と宣言(ちょっと大げさですが)しました。
これからインプラント治療がようやくスタートした歯科医師たちですので最初の症例は肝心です。
彼ら初めてのインプラント埋入がインテグレイションを得た事でこれからさらに高いモチベーションで
インプラント治療に臨めると思います。
伝えた際の歯科医師の笑顔が私にとっても嬉しい瞬間でした。

 正しい事を正確に行うことは決して簡単な事ではありません。
昨今のインプラントを取り巻く状況の中で本当に正しい事を行おうとしている依頼先の
歯科医師に敬意を表します。
でも、本当に良かった。帰りの新幹線で祝杯しました。

清涼な風

 連休明けの火曜日、寒いですね皆様ご自愛下さい。

 さて、先週末は連休を利用して四国に行って来ました。
目的は2つ。
 
 愛媛県今治市、ここにはもう11回ほどお伺いしている歯科医院がございます。
こちらの先生は私が最初に勤務した歯科医院の研修会を受講され、
次に勤務したインプラント専門の歯科医院の講習会も受講された先生です。
その先生が自院でのインプラント治療を立ち上げる際に私を呼んで頂きシステム作りや
手術のアドバイスに携わった縁がありました。
今回の訪問はインプラントの手術ではありません。
その先生は甲子園でも有名な高校のOBです、また私が大学在学中に大変お世話に
なった口腔外科の教授が奇しくも同じ高校の同窓。
その教授は野球部のエースでした。
しかしながら、数年前に永逝されています。
あるとき私共チームの口腔外科医たち(その教授の教え子達です)と今治の先生とで
話している時にその高校の話題になりました。
そこで教授が踏んでいたマウンドの土を墓前に供えてあげたいという話になりました。

今回の目的の一つはそのマウンドの土を取りに行く事。

 まず、とても感動したのは野球部部員たちの礼儀正しさ。
たまたま部員たちが外へランニングに出かける際に訪れた時、校門前を年配のご婦人が自転車で通りすぎる所でした。
すると部員達が一斉にとても大きな声で「こんにちは」と挨拶をしていました。
次に監督先生がベンチまで案内して下さり練習を拝見していると私たちの前をダッシュで通り過ぎる際に
すべての部員が必ず立ち止まり直立不動で帽子を脱ぎ「こんにちは(コンチワァに近いですね)」と
挨拶してくれるのに言い知れぬ感動を覚えました。
野球だけじゃなく社会の一員としてのマナーが徹底されているチームです。
とても厳しい監督ですがチームのすべき事がすべての部員にて行き届き徹底されています。
強いチームとは野球が上手いのではなく(もちろん強豪校で強いのですが)すべき事が
分かっているチームです。

 翌日は香川県高松市、こちらの先生は上述のインプラントの講習会を受講された先生で当院にも
何度か見学にいらしてる熱心な先生です。
 
目的の二つ目がインプラントのオペでした。

とても清潔なオフィスで先生はじめスタッフの方たちが気持よく迎えて頂き無事にオペを
終えることが出来ました。
こちらの医院も院長の考え方が徹底されており、初めて伺ったオフィスでしたが
何のストレスもなく任務終了でした。

 上の2つのチームは目標は異なりますがチームとしての姿勢は同じだと感じます。
そこにはトップがいて、部員あるいはスタッフの組織を統一した考え方が徹底している。
最善の結果を導くために出来る事を準備する。
とても勉強になる訪問でした。

 春の選抜に出場するそうです、全力で応援します。
高松の先生も依頼があれば全力でサポートします。

 とても清々しい気持ちで過ごした二泊三日の四国の旅でした。

Begining of the 2010

 あけましておめでとうございます。

 皆様お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか。
静かに2010年があけましたが今年はどんな年になるのでしょうか?

 今年は今まで通り基本に忠実に臨床に取り組み、また若い歯科医師・衛生士・歯科技工士にも
原理原則を少しでも伝えられればと思っています。

 経済的な不況を呈する今日にインプラントをはじめとする歯科業界もインプラント費用の
ダンピングあるいはコストの掛からないような処置に傾向する状況も有りますが、
本当にそれがベストなのでしょうか?
勿論コストが掛からずに良い結果を出せるにこした事は有りません。
しかしながら安いという説明だけでリスクを伝えずに受診を了解しトラブルになってしまい悩んでいる
患者さんも少なくありません。
歯科医師は誠実に正しく説明する義務があり、個々の患者さんにとってベストな治療を確実に施術する
責任があります。
そんなシンプルな事が本当に出来ていると言えるのか。

 昨夜夜中にNHKの”逆転プロフェショナル”の再放送を見ていたら救急医療のドクターヘリを取り上げてました。
チーフドクターが最後の質問の「プロフェショナルとは?」との問いに「良いチームを作る事!」と言ってました。
歯科も個から多にシフトするタイミングです。
特にインプラントのような医療では。

二日間

 とても気持ちの良いお天気ですね。
まさしく小春日和。
三連休は如何お過ごしされたでしょうか?

 さて私はというと口腔外科医、歯科麻酔科医とともに三連休の土日で歯科医師のための
インプラントコースを講演していました。
このコースを受講される先生はこれからインプラントを始める先生方が対象のコースです。
二日間という限られた時間の中でしたが皆様非常に熱心に講義・実習と取り組んでいらっしゃいました。
現在、本邦においては30弱のインプラントシステムがある中で今回のインプラントシステムを
お選び頂き、また私どものコースを受講して頂いたことはありがたいと思う反面大変身を引き締める
思いもあります。
数多のインプラントシステムの中には「安い・早い・旨い」のようにどこかのキャッチフレーズのような
メーカーもあり、また講義内容や実習も非常に雑なコースもあると聞いております。
そのような中で私どもが講義するインプラントシステムは科学的実証の豊富さ、製品のクオリティーの高さ、
術式の多様性と製品の価格の高さなどが気軽に取り組みたいと思う歯科医師に対しては
他メーカーに比べるとハンディになるかも知れません。

 でも安心できる製品や技術を患者さんに提供するのは当たり前のことではないのでしょうか?
歯科医師は安い製品を使い利幅をあげて、余計なコストを徹底的に削除して収入を得るのに必死です。
真摯に患者さんに向き合っていない歯科医師も多く存在します。

 そんな中あえて難しいインプラントシステムを受講して頂き、また最先端のテクニックなどは教えない
非常にコンサバな私どものコースを受講頂いた先生方は皆一様に安易にインプラントシステムを
選んでいないだけあって熱心でした。
そんな先生方のお役に立てるのなら=その先生方の患者さんに恩恵があるのなら、
コンサバだろうとなんだろうと意に介しません。
軽いノリのインプラント歯科医師は必要ありません。

 良いチームのメンバーが更に増えたような週末でした。

講義中

講義中

2/12

 昨日は出張オペでした。場所は兵庫県某市。

依頼先の医院はインプラントを導入してまだ間もない歯科医院。
私とベテランスタッフとで出張しました。
オペは上顎左側臼歯部のインプラント4本埋入手術。
依頼先の歯科医師お二人に指導・アシストしながらの手術でしたので約2時間かかりました。
実はこの歯科医院にお伺いするのは2回目で最初は全く初めてのインプラント手術でしたので
歯科医師を始めスタッフもバタバタでしたが昨日は少し落ち着いて臨んでいたようです。

 インプラント導入は最初が肝心です。
いかにしっかりしたインプラントのチーム(歯科医師、衛生士、技工士、院内スタッフ)を構築する事が
大切です。
依頼先医院のスタッフは慣れないストレスのかかる仕事を懸命に覚えようとされていました。
そんなチームの協力の上にインプラント治療は支えられています。
何とか無事オペを終える事ができて安心です。

移動に8時間、術前準備の確認と術後の片付け指導で2時間、オペ2時間の日帰り出張でした。

連休前

いよいよ明日から秋の大型連休ですね。
今年のような大型連休になるのは次は6年後だとか・・・。

さて、今週のセンターは水曜日から本日金曜日まで毎日オペがありました。
インプラント埋入手術が2件、骨造成手術が2件。
ちなみに昨日は午前午後オペのダブルヘッダーでした。
今回のすべての手術に一人の口腔外科医が参加しました。

一人の患者さんのインプラント手術は4本の埋入のうち2本に少し難易度の高い傾斜埋入を応用する
手術でした。
また別の患者さんのインプラント埋入手術は骨が非常に薄い部位に埋入する手術でわずか7mmの
インプラントが1本、もう1本は10mmのインプラントの傾斜埋入。
骨造成術は特別に難症例ではありませんでしたがもちろん簡単な手術ではありません。

この手術を一人で出来ないか?
と問われれば簡単ではありませんが不可能でもありません。
しかし私たちは少しでも手術の成功を高め、患者さんの被るリスクを減らし、最終的に機能的・審美的な
歯が入るまでのクオリティーを高めるために私(補綴医)と口腔外科医で手術に臨みます。
とは言うもののこのような環境で仕事ができるという事は非常に恵まれています。
歯科医師にもいろいろいるように知識や技術の差はまちまちです。
私たちと専門の違いこそあれ目線が同じ歯科医師と一緒に仕事ができるのは感謝です。
オペ室でオペを施術するまでには院内の受付、衛生士、歯科医師、外部の口腔外科医、歯科麻酔科医
歯科技工士、時には内科医そしてもちろん患者さんの協力から成り立っています。

皆様、ハードな三日間を無事に過ごすことが出来て連休を迎えられる事に感謝しています。

One for all.

All for one.

追伸 大型連休というのに来月の講習会の準備で毎日センターに来なきゃいけないなんて・・・。

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