歯科インプラントセンター開業日記

インプラントの名医 三ノ輪インプラントセンター 東京 台東区

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チーム Archive

手術とは

 一昨日は午前、午後と2つの手術がありました。
午前は骨造成手術、午後は露出した移植骨の被覆手術でした。
ちなみに上記のこれらの手術の術式については学生時代に習いませんでした。
極めて専門的な手術であり高度な技術だからだと思います。

午前
午前
 

午後
午後

 専門医が専門医たる理由は手技に伴う学術的な知識の理解と実際の手技(オペ)の確実性です。
どのような医療行為だとしても理論と技術がなくてはなりません。
またどんなに理論と知識があっても手術結果が良くなくては俎上に乗りません。
でも中には一度オペを見学してすぐに自分でやろうとする歯科医もいます。
口腔外科のトレーニングさえしていないのに、ありえません。
免許取り立てでF1に乗れるの?どのような思考をされているのか不思議です。
もしもの事が術中に起きたらリカバリー出来るのでしょうか。
専門医でさえ患者様によって異なる状況でいつも同じオペ手順とは限らないのに。
尚且つ、細心の注意を払って施術しているのに・・・。
そんなに安易に難しいオペをしていいのだろうか・・・。
否、ドクターと呼ばれる仕事ではありません。
そんな歯科医は患者様の事をどんなように考えているのだろう。
実験?練習?興味本位?

 ある手技をマスターするには
①基礎的な知識の勉強
②経験のある上手な専門医の手術の見学
③実際に自身が専門医の手術のアシストをする
④自身が執刀し専門医にアシストしてもらう
⑤自身の医院だけで行う

 私見ですがこのようなステップが必要だと思います。
一度オペを見て教科書を読んで出来るのなら苦労はしませんし誰もが名医です。
ですので私自身はまだ単独で移植手術は行っておりません。
もちろんいずれはマスターできるようにトレーニングしています。

 
特殊器材
特殊器材

特殊器材 #2
特殊器材 #2

特殊マテリアル #1
特殊マテリアル #1

特殊マテリアル #2
特殊マテリアル #2

手術終了
手術終了

 オペ室には勉強になることがたくさん落ちています。
でも何を学ぶかよりも誰に学ぶかが大切です。
日々精進!

喧噪と静寂

 当インプラントセンターには骨造成手術や鎮静処置依頼のために外部より口腔外科医、歯科麻酔科医が
オペに参加します。
また、それらの専門性の高い手技を見学するために歯科医師、衛生士、技工士、器材のメーカーの方が
オペ室に入ることがあります。
 
 当初よりオペ室は外部からの見学ができるようにと思い十分なスペースを確保しています。
それでも、執刀が3名、外回りと歯科麻酔科医で5名、さらに5名の見学者いるとさすがに賑やかです。

喧噪

                               ガヤガヤ

一方、院内のスタッフだけでとても静かな日もあります。

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                               しーーん

今週もオペが入っています。さて、どうなる事やら・・・。

依頼先の歯科医院

 以前にも何度かブログに書きましたがたまに出張オペに伺います。
歯科医師にも個性があるように歯科医院にも様々な個性があるんです。

 私たちの出張チームを迎えるためにとても細かい所まで配慮してくれる医院、そーでもない医院・・・。
恐らく医院の個性というのはその医院の長である歯科医師の個性が大きく反映されている事が多いと思います。
例えば、最初に受付の方が笑顔で迎えてくれる医院、清潔でチリひとつ落ちていない医院、
整然と整理された診療室、気持ち良く仕事が出来るように準備された環境。
一方、電話対応が雑な医院、受付や待合室が乱雑、診療室がごちゃごちゃしてる・・・、
オペ中に器材が用意されてなくバタバタする医院。

患者さんにとってはどちらがいいんだろう?

厳しい方ほどたった一つの小さなマイナスで医院の信頼にひびが入ります。

小さな小さな積み重ねが患者さんの満足につながります。

今日も床を見ながら歩きます。

滞在5時間・・・

 昨日は日帰りで四国は松山の歯科医院に出張いたしました。
今回の手術も執刀ではなくアシストでの参加でした。
同行していた口腔外科医の二人は普段から当センターでも一緒に仕事をしているメンバーなので手術の手順や
お互いの癖などは知り尽くしていますので何の問題もなく良い結果で手術を終える事が出来ました。

 本来の私の専門は補綴(冠を装着したり、入れ歯や噛み合わせの専門)です。
しかしながらインプラントセンターで仕事をしていますのでインプラントに関わる外科手術が必須になります。
外科手術にはインプラントを埋め込む手術だけではなく、骨を造る手術も必要な場合があります。
特に骨を造る手術は口腔外科専門医ではない私にとって特殊な手術ですので専門医に依頼します。
通常ですと専門医に依頼だけで良いのですが私は手術がある場合には必ず自分も手を洗い手術に参加します。
その理由はどこにどれだけの骨を造って欲しいのかその場で口腔外科医と確認ができるから。
それと骨造成手術に興味がありいずれは自身でも取り組みたいからです。
 
ですので必ず手術に参加します。
歯科処置を学ぶにはその場に携わることが一番身になります。
教科書を読んだり、レクチャーを聴いたり、ビデオを見たりすることももちろん大切ですが
その場で目に焼き付ける事が重要だと考えています。

そのためにわずか5時間(うちオペは1時間)の滞在でした。
でも、良しです。

久しぶりの出張オペ

 先週末は口腔外科医2名、歯科麻酔科医、私の4名で都内歯科医院でサイナスリフト
(上顎の骨を増やす手術)を行ってきました。
幸い依頼先の歯科医師が準備をしっかりされていたので問題なくオペは終える事ができました。
私たちがこのような手術をするときは通常の虫歯の治療や歯周病の治療の時とは異なり手術着に着替え、
医療ドラマのように手洗いし、手術用に滅菌されたガウンとグローブを装着して手術に臨みます。
これは今回施術する処置が移植手術であり虫歯や歯周病の治療とは清潔のレベルが異なるからです。
しかしながら、オペ室を併設しない医院では手術室のようにクリーンな環境を作るのには工夫が必要です。
例えば手術をしている隣で歯を削っているなんていうのは望ましくないですよね。
あるいは、周りをスタッフや子供さんがバタバタと走っているなんてのも。
このような場合にはインプラントや移植手術をする際には他の患者さんのアポイントを入れないなんて工夫を
される医院もあります。

 環境や設備で私たちが一番つらいのが診療台の高さです。
移植などの特殊な手術の場合は口腔外科の歯科医師はほとんどの場合立って手術を行います。
でも、通常の診療椅子では必要な高さまで椅子が上がらない場合がありかなり無理な姿勢で手術に
望む事があります。
非常に狭い手術部位を無理な姿勢で施術しますので手術を終えると腰が固まっているなんてことも。
特に私たちのチームの執刀医は180cm、アシストの私たちも175~6cmありますので更に厳しい
環境になります。でもその辺はチームワークで極端に負担が掛からないようにオペを進めています。

 手術室があって、手術専用台があって、器材も何でも揃っているなんて理想ですけど医院にとっては
大変な事です。
でも私達は依頼を受ければいつだってその環境で出来る限りのベストを尽くします。

後は患者さんの術後経過が良好な事を祈ります。

日々雑感 その一

 何となくすっきりしないお天気ですね。

 昨日、本日と他院出張オペのアレンジで忙殺さています。
何が大変かと言うと、手術の際に鎮静麻酔する歯科麻酔科医への依頼、患者さまの全身状態の把握、
各種資料(レントゲンなど)の確認、先方のオペ環境の確認、オペに使用する器材、
消耗品の確認と細かい事ばかりです。
 自院なら簡単にセットアップできるのに他院の依頼の場合は大変です。
手術時間は1時間ほどで終わりますが事前の準備に多くの時間を割くことがあります。
でも必要な事を一つづつクリアーにする行為は面倒というレベルではなく当り前の準備です。

誰だって手術の現場でバタバタしたくないですよね。
執刀医には落ち着いて施術して頂きたい、歯科麻酔科医には全身状態が十分にコントロールされている状況で
施術して頂きたい、患者さんにはベストな状況で手術を受けて頂きたいですし、依頼先の歯科医院には
安心して任せて頂きたい。
 
 今回の手術は私が直接的な執刀医ではありませんが他院での手術に際しすべての経過や状況をアレンジ
する立場として細かいマネージメントを担当しています。
サッカーのミッドフィルダーやアメフトのクォーターバックのような役割でしょうか。
というわけで今回は裏方に徹します。この出張オペの結果は後ほどご報告します。

ファーストオペ

 先週末にファーストオペがありました。
オペはオールオン4(4本のインプラントを埋入し人工歯を構築する術式)
歯科麻酔科医、口腔外科医と院内のスタッフでオペに臨みました。
途中、埋入用のドリルのエンジンが調子悪かったのですがすぐにバックアップ用のエンジンを使用して無事に
オペを終えました。
トラブルがあったもののスタッフと事前に数回のシミュレーションをし、また当日朝のミーティングでも
今回のオペの目標は何が起きても慌てない事を第一目標にしていましたので皆で無事に乗り切る事が
出来ました。
無事にファーストオペを終える事が出来まして、患者様、外部ドクター、院内スタッフ、に感謝します。

今週末もオールオン4です。
さらにほんの少しでもより良くなるように努力します。

チーム結成!

 先週末に全てのスタッフが決定し今週より全員で準備を進めています。
新規オープンという事もあり歯科器材だけではなく様々な事務用品、生活用品等々新たに購入する
物が生じています。
例えば手術後の患者さんが休まれるリカバリー室のベッド用品(シーツ、タオルケット、枕など)などは手術後の
ストレスが残る患者さんがリラックスして休むにはどのような質感のシーツが良いのか?色合いは?
などなど男性目線では分かり得ないセンスで品物を女性の視点からチョイスして頂いています。

 歯科業界では保健医療の壁?があり患者さんを快適に迎え入れるという体制が見えない歯科医院も
多く存在します。誰だって行かなくて済むのであれば行きたく無いですよね。
でもだからこそ患者さんが快適に治療を受けられるように”目に見えない”配慮をしなくてはならないと
考えています。
そしてもちろん診療自体も充分な配慮が必要ですが診療以外の部分でいかにリラックスして頂いて
診療に臨むかという事が大切だと考えています。

このような作業はただ医院の備品をそろえるという事だけではなくシーツ一つ決める上でもスタッフ全員の
意見を聞く事により患者さんに対する気配りを全員のコンセンサス(統一理解)として確認する作業でもあります。
そうしてスタッフ全員が同じ目線のあるチームが作られてゆくのです。
小さな事の積み重ねです。

’’大切な事は目に見えない’’
サン=テグジュペリ「星の王子様」より

ベストジョブ!!

 昨日は都内のある先生のオフィスでサイナスリフト(上顎の骨を増大する手術です)の出張オペがありました。
執刀されたのは口腔外科医、私はそのアシストとして手術に入りました。
依頼先のドクターは有名なスタディーグループの講師をされている先生。
以前よりその先生のお仕事を拝見していて非常に素晴らしい治療をされていらして注目しておりました。
(先生の専門は私と同じ補綴です。〔補綴とはセラミックの冠をいれたり、ブリッジを治療する分野です〕)

 幸いに手術に参加する機会を頂きオフィスにお伺いするチャンスが出来ました。
歯科の雑誌やホームページで拝見していたのですが清潔でとてもすてきなオフィスでした。
また、素晴らしいのは働いているスタッフがとても生き生きと仕事をされているのに深い感銘を受けました。
お伺いしたときはちょうどスタッフミーティングをされていた所でスタッフの皆さんがドクターと同じ目線で
ディスカッションしていたのが興味深かったです。
 さて,オペに医院の衛生士さんがお一人手洗いしてオペに入っていました。
まだお若い方だったのですが非常にキビキビした動きで狭いスペースにも関わらず歯科医師を(私ですが)
押しのけるようにサクション(血液や唾液を吸引する器具)していました。
通常ですと歯科医師が3名も手洗いしてオペに参加していますので衛生士さんは緊張されたり
(しかも歯科医師全員が出張オペチームですのでより緊張されますし)遠慮されてなかなか手が
出ないのですが彼女はベストジョブでした。

 それは彼女にスキルがあるからなのでしょうか?オペが好きなのでしょうか?
多分彼女にはスキルもあるしオペも好きなのだと思います。
もっと重要なのは医院(院長を始めスタッフ全員)が彼女に対して敬意を払っているので
当然彼女のモチベーションも高いのだと思います。

 そーですよね、そのような環境で仕事ができるのならテンションあがりますよね。
最も強く感じたのは、院長始めスタッフ全員がパートナーとしての意識が徹底されているという事でした。
院長のスタッフに対する信頼、スタッフの院長に対する信頼が相互にあり私たち出張チームが
とても気持ちよくオペに臨めるように配慮されていました。
勿論、オペは非常に良い結果で終える事が出来ました。

歯科医院のスタッフは歯科医師の鏡です。

手術以上に実りのある出張でした。
あまりにうれしくて感動もして出張チームでつい飲み過ぎてしまったのは反省です。

追伸 明日も出張オペです。さぁて、どんな医院なのでしょうか。

チームとは?パート2

 前回からの続きです。
チームとは?と言ってもどのような資質を持つメンバーが集まるかによって医院で会社でも
全体で発揮できる力は大きく変わります。
勿論、資質はあるにこした事がありませんが、一番大事な事は’’今、自分が何をするべきか、
何が出来るか’’が分かる人です。
 指導や教育あるいは自己研鑽によってある程度のレベルアップは望めると思います。
後は個人のセンスに左右されます。
しかし重要なのは誰に教わるか?(指導されるか?)によりとてつもなく大きな力の差になります。
結果、スキルの高いスタッフは歯科医師の要求に完全にこたえるどころか歯科医師をうまく使います。

私もそんなスタッフにコキ使われてこれた事は恵まれてました。実際には使われている感覚が
無く気付かないのですが。

当センターでは院内のスタッフのみならずより専門性の高い、口腔外科医、矯正医、歯周外科医、歯内療法医、
歯科麻酔科医などと連携を取りながらより安全で確実な歯科医療を提供できるようにいたします。

ただし、どのメンバーと組むとしても重要なのは”共通した認識がある人”です。
チームに入りませんか?そんなスタッフを募集しています。

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