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歯科医師 Archive
情報交換
さくらが週末に満開を迎えるようです。
皆様はお花見に行きましたか。
先先週、先週末と講演会に参加しました。
ともに充実した内容で新しい知見とモチベーションを得る機会でした。
講演会の後は知り合いと飲みに出かけます。
メンバーは歯科医師や歯科技工士、たまに歯科衛生士です。
そこで話す事はやっぱり歯科の事。
しかしながら、歯科医師・歯科技工士・歯科衛生士が皆さん素晴らしい仕事をしている方たちなので
さらなる新しい知見や臨床上のヒントを得る事が楽しみでもあります。
このような機会の中で最も重要なポイントはその方達がどのようなクオリティーで仕事をされているかと
言う事です。
自分の専門分野はある一定の知識と技術があるのですが他の分野の事は知らない事やテクニックなどは
全く門外漢の事が多々あります。
それらの情報は自分の臨床にはすぐには結び付かなくとも将来のビジョンにある方向性を持たせてくれます。
そんな仲間たちなのでいつもプラスのモチベーションを頂きます。
さて、自分は誰かにプラスのモチベーションを伝えているかなぁと考える新学期です。
(まだまだ学ぶ身・・・)
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自然に自然に
巷間、最近の歯科の話題と言えば”審美””インプラント”ばかり。
今日はその”審美”について書いてみます。
以前のブログでも”審美”という表現には抵抗がありますと書きました。
私が思う”審美”とは自然に見える(治療していないような)治療です。
私たちが扱うセラミック、プラスチックなど白く見えるどのような材料を応用しようとも
「どこを直したの?」と聞かれる様な治療を目指しています。

治療部位は?
20代の若い女性でした。彼女は前歯の歯の隙間と変色が気になっていました。
カウンセリングで治療法のオプション、メリットとデメリット、模型を使ってシミレーションをお見せして
治療方法を選択していただきました。
いつも必ず腐心するのは歯(補綴物:被せものです)と歯肉に調和がとれている事。
どんなに白いセラミックの歯が入っていようとも歯肉が健康な状態でなければナンセンスです。
歯が奇麗なのが”審美”ではありません。
自然なハーモニーがあることが”美しいこと”なのです。

術前

#12:Veneer #11:CR #21:CR #22:ACC
さて、この方は?

治療部位は?
答えは、すべて健康な自分の歯(歯科治療ゼロ)です。
自然には敵わない・・・
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Begining of the 2010
あけましておめでとうございます。
皆様お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか。
静かに2010年があけましたが今年はどんな年になるのでしょうか?
今年は今まで通り基本に忠実に臨床に取り組み、また若い歯科医師・衛生士・歯科技工士にも
原理原則を少しでも伝えられればと思っています。
経済的な不況を呈する今日にインプラントをはじめとする歯科業界もインプラント費用の
ダンピングあるいはコストの掛からないような処置に傾向する状況も有りますが、
本当にそれがベストなのでしょうか?
勿論コストが掛からずに良い結果を出せるにこした事は有りません。
しかしながら安いという説明だけでリスクを伝えずに受診を了解しトラブルになってしまい悩んでいる
患者さんも少なくありません。
歯科医師は誠実に正しく説明する義務があり、個々の患者さんにとってベストな治療を確実に施術する
責任があります。
そんなシンプルな事が本当に出来ていると言えるのか。
昨夜夜中にNHKの”逆転プロフェショナル”の再放送を見ていたら救急医療のドクターヘリを取り上げてました。
チーフドクターが最後の質問の「プロフェショナルとは?」との問いに「良いチームを作る事!」と言ってました。
歯科も個から多にシフトするタイミングです。
特にインプラントのような医療では。
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冷たい雨
今日は強い雨が降っています。東京は久しぶりの雨ですね。
昨今、週刊誌などでインプラントについての記事をよく見かけます。
寸評は?というと「危ない」、「トラブルになった」、「裁判」・・・などと批判的な論調が多いような気がします。
インプラントが誕生してから40数年、本邦では20数年前から普及し始め現在ではごく一般的な認識を
得ているかと思います。
しかしながら本邦で普及し始めた当初は問題も多かったと聞いています。
原因は?私見ですがおそらく、当時応用し始めた歯科医師に科学的・臨床的な知識と技術が十分になかった
事が原因だったのではないかと思います。
事実、私が歯学生だった頃は大学もまだインプラントに対して批判的・懐疑的だったようです。
また、臨床で施術されたインプラントの問題が多発して社会的にも「インプラントは悪」というレッテルが
張られた時代もありました。
そして、20数年経過した現在、また世間の風評が再燃しています。
無論、問題も多くある事を認識しています。
歯科医師のインプラントに対する取り組み方は20数年前の問題と何ら変わらない事が原因です。
知識・技術はインプラントだけではなくどんな歯科治療の上でも必須なことは自明の理を得ません。
翻ってインプラントの問題はというと・・・。
インプラントメーカー主体の講習会のレベル、受講している歯科医師のモチベーション、・・・。
歯科医師はいったいどこを向いているのでしょうか?
正しい理解、術式、インプラントの選択、患者さんの適応症の判断、メリット・デメリットの把握と説明。
小さなインプラントがお金に見えるのでしょうか?
インプラントは正しく応用すればとても良い治療法の一つです。
しかし、誤った応用をしてしまうと大きな問題の原因にもなります。
私はインプラントが絶対だとは思っていません。
入れ歯やブリッジで対応できる方もたくさんいらっしゃいます。
どのような治療法にも「原理原則」があります。
歯科医師という職業にも原理原則があることも同様です。
何のためのインプラント治療なのか?
再考するタイミングかも知れません。
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深秋
そろそろ紅葉のニュースが聞かれ始めたこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
秋は読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋と言われますが歯科界でも学会や講演会が盛んなシーズンです。
私はというと数件の講演会に参加し、専門分野をさらに深く学びたいと思っています。
科学が急速に進歩するように歯科学も目覚ましい進歩をしています。
ただ、歯科医師が追いついていない感もあります。
新しい事がすべて良いわけではない事を常に歯科医師は客観的に評価しなくてはなりません。
またそれらを評価するためには知識が必要です。
そしてすべてにおいて最も大切なのは基本です。基本あっての新しい知見です。
新しい技術や器材に踊らせられないようにパワーを蓄えておきます。
読みたい小説もあるし・・・。

前職の診療室から
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二日間
とても気持ちの良いお天気ですね。
まさしく小春日和。
三連休は如何お過ごしされたでしょうか?
さて私はというと口腔外科医、歯科麻酔科医とともに三連休の土日で歯科医師のための
インプラントコースを講演していました。
このコースを受講される先生はこれからインプラントを始める先生方が対象のコースです。
二日間という限られた時間の中でしたが皆様非常に熱心に講義・実習と取り組んでいらっしゃいました。
現在、本邦においては30弱のインプラントシステムがある中で今回のインプラントシステムを
お選び頂き、また私どものコースを受講して頂いたことはありがたいと思う反面大変身を引き締める
思いもあります。
数多のインプラントシステムの中には「安い・早い・旨い」のようにどこかのキャッチフレーズのような
メーカーもあり、また講義内容や実習も非常に雑なコースもあると聞いております。
そのような中で私どもが講義するインプラントシステムは科学的実証の豊富さ、製品のクオリティーの高さ、
術式の多様性と製品の価格の高さなどが気軽に取り組みたいと思う歯科医師に対しては
他メーカーに比べるとハンディになるかも知れません。
でも安心できる製品や技術を患者さんに提供するのは当たり前のことではないのでしょうか?
歯科医師は安い製品を使い利幅をあげて、余計なコストを徹底的に削除して収入を得るのに必死です。
真摯に患者さんに向き合っていない歯科医師も多く存在します。
そんな中あえて難しいインプラントシステムを受講して頂き、また最先端のテクニックなどは教えない
非常にコンサバな私どものコースを受講頂いた先生方は皆一様に安易にインプラントシステムを
選んでいないだけあって熱心でした。
そんな先生方のお役に立てるのなら=その先生方の患者さんに恩恵があるのなら、
コンサバだろうとなんだろうと意に介しません。
軽いノリのインプラント歯科医師は必要ありません。
良いチームのメンバーが更に増えたような週末でした。

講義中
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今週末は
大型台風が関東に接近しているようです。
本州直撃のようですでの十分に気を付けましょう。
さて、今週末はインプラントメーカー主催のインプラントコース(2日間)の講師として講義と実習に携わります。
このコースはこれからインプラントを始める先生方が対象です。
また、本コースの特色として講義と実習を口腔外科医と補綴医(私)の二人の歯科医師が担当しています。
このようなコースで私たちが最も気をつけている事はインプラント治療の”How to”にならないようにする事です。
重要なのは何故そのようにするのかという”考え方”が伝わればという気持ちで講義内容を選定しています。
そのため昨日も帰宅が24時でした。
でも受講される先生方に伝われば問題無しです。
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展望と変化
最近、前回のブログに書いた若い歯科医師の取り組み方を何となく考えていました。
現在歯科医院は飽和状態(特に大都市圏)で政府による医療費の引き下げ、また社会全体の
経済状況を考えるととても厳しい状況です。
そこで私たち歯科医師達は現状を打開する方策を日々思案しています。
しかしながら間違えてはならないポイントがあります。
歯科医業は経済活動ではありますが「医療」であるという大前提があります。
ここで重要なのはその医療の質です。
どんなに患者さんが増えて経済的に潤うが問題の本質は変わりません。
たくさんの患者さんを見る歯科医師は患者さん一人当たりの時間は短くなりがちです。
また、その時間内で良質な施術を行う事は不可能です。
なおかつ本邦での保険医療制度にて一人一人の患者さんに質の高い医療を提供するのは
非常に厳しいのが現状です。
では保険医療制度外の診療なら可能か?
さて、どうでしょうか?
患者さんから十分な時間を頂き費用もいくらでも・・・なんて条件でしたら良質の歯科医療を提供出来るのか?
答えはNOです。
質の高い歯科治療をするにはより高度な学習をしなくてはなりません。
またさらに重要なのはその学術的な知見を臨床で発揮する技術です。
なので前回のブログの若い歯科医師たちは将来に備えて知識と技術の鍛錬をしているのだと思います。
きたる明るい歯科人生を見据えて。
「生き残るのは最も強いものでも最も賢いものでもない。変化できるものである。」
チャールズ・ロバート・ダーウィン
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研修会のスタッフ
- 2009-09-07 (月)
- 歯科医師
昨日は研修会の手伝いに行ってきました。
この研修会は私が初めて勤務した医院で主催している研修会で医院に勤務してから現在まで
16年ほどスタッフとしてお手伝いさせて頂いております。
最近の傾向かも知れませんが受講されている先生方の年齢が以前に比べて若くなっていると感じます。
これは現在の日本の経済状況や歯科界の置かれている現状に若い先生方が危惧を感じているから
なのでしょうか?閉塞する歯科の将来に準備しているような気がします。
そして皆さんとても熱心です。
この研修会は1年の長丁場で宿題もありますし内容的にもボリュームがあるので受講するには
それなりの覚悟が必要です。
それでも、先生方は本当に熱心に向き合っています。
インストラクターしている立場の私達にもパワーを頂く事も多々あります。
そして、先生方にアドバイスを伝えながら自分自身も勉強になっていた日曜日でした。
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手術とは
一昨日は午前、午後と2つの手術がありました。
午前は骨造成手術、午後は露出した移植骨の被覆手術でした。
ちなみに上記のこれらの手術の術式については学生時代に習いませんでした。
極めて専門的な手術であり高度な技術だからだと思います。

午前

午後
専門医が専門医たる理由は手技に伴う学術的な知識の理解と実際の手技(オペ)の確実性です。
どのような医療行為だとしても理論と技術がなくてはなりません。
またどんなに理論と知識があっても手術結果が良くなくては俎上に乗りません。
でも中には一度オペを見学してすぐに自分でやろうとする歯科医もいます。
口腔外科のトレーニングさえしていないのに、ありえません。
免許取り立てでF1に乗れるの?どのような思考をされているのか不思議です。
もしもの事が術中に起きたらリカバリー出来るのでしょうか。
専門医でさえ患者様によって異なる状況でいつも同じオペ手順とは限らないのに。
尚且つ、細心の注意を払って施術しているのに・・・。
そんなに安易に難しいオペをしていいのだろうか・・・。
否、ドクターと呼ばれる仕事ではありません。
そんな歯科医は患者様の事をどんなように考えているのだろう。
実験?練習?興味本位?
ある手技をマスターするには
①基礎的な知識の勉強
②経験のある上手な専門医の手術の見学
③実際に自身が専門医の手術のアシストをする
④自身が執刀し専門医にアシストしてもらう
⑤自身の医院だけで行う
私見ですがこのようなステップが必要だと思います。
一度オペを見て教科書を読んで出来るのなら苦労はしませんし誰もが名医です。
ですので私自身はまだ単独で移植手術は行っておりません。
もちろんいずれはマスターできるようにトレーニングしています。

特殊器材

特殊器材 #2

特殊マテリアル #1

特殊マテリアル #2

手術終了
オペ室には勉強になることがたくさん落ちています。
でも何を学ぶかよりも誰に学ぶかが大切です。
日々精進!
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