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歯科技工士 Archive
チームアプローチ
桜も散り葉桜も美しいと思う暖かい月曜日です。
今月の毎土曜日は出張オペに出掛けました。
セカンドオペが1件、、サイナスリフトが1件、埋入手術が1件。
何れの出張も口腔外科医あるいは衛生士との同行でした。
依頼を受ける際にいつも思うのですが「チームでお願いしたい」というリクエストを
受け入れてくれる依頼先の歯科医師に感謝します。
処置によっては歯科医師一人でも可能ですが依頼先のスタッフの教育を含めた指導だったり
処置自体が難易度の高い手技の場合には歯科医師一人では思うようにいきません。
まして依頼先の医院はまだインプラント処置がルーティンではないなら尚更です。
とは言っても同行が多ければ多いほど依頼先の医院にしてみればコストが発生する訳で
簡単に依頼出来る事ではないと思います。
オペを安全に的確に進める事は患者さんのメリットだと認識してくれる依頼先の歯科医師あっての仕事です。
これから良いインプラント治療を導入しようとしている歯科医院はたくさんあります。
でも、コストをかけてでも良いクオリティーで導入しようと考える歯科医院は決して多くはありません。
というより殆どありません。
依頼頂く歯科医院(歯科医師)に感謝と敬意の出張オペです。
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情報交換
さくらが週末に満開を迎えるようです。
皆様はお花見に行きましたか。
先先週、先週末と講演会に参加しました。
ともに充実した内容で新しい知見とモチベーションを得る機会でした。
講演会の後は知り合いと飲みに出かけます。
メンバーは歯科医師や歯科技工士、たまに歯科衛生士です。
そこで話す事はやっぱり歯科の事。
しかしながら、歯科医師・歯科技工士・歯科衛生士が皆さん素晴らしい仕事をしている方たちなので
さらなる新しい知見や臨床上のヒントを得る事が楽しみでもあります。
このような機会の中で最も重要なポイントはその方達がどのようなクオリティーで仕事をされているかと
言う事です。
自分の専門分野はある一定の知識と技術があるのですが他の分野の事は知らない事やテクニックなどは
全く門外漢の事が多々あります。
それらの情報は自分の臨床にはすぐには結び付かなくとも将来のビジョンにある方向性を持たせてくれます。
そんな仲間たちなのでいつもプラスのモチベーションを頂きます。
さて、自分は誰かにプラスのモチベーションを伝えているかなぁと考える新学期です。
(まだまだ学ぶ身・・・)
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自然に自然に
巷間、最近の歯科の話題と言えば”審美””インプラント”ばかり。
今日はその”審美”について書いてみます。
以前のブログでも”審美”という表現には抵抗がありますと書きました。
私が思う”審美”とは自然に見える(治療していないような)治療です。
私たちが扱うセラミック、プラスチックなど白く見えるどのような材料を応用しようとも
「どこを直したの?」と聞かれる様な治療を目指しています。

治療部位は?
20代の若い女性でした。彼女は前歯の歯の隙間と変色が気になっていました。
カウンセリングで治療法のオプション、メリットとデメリット、模型を使ってシミレーションをお見せして
治療方法を選択していただきました。
いつも必ず腐心するのは歯(補綴物:被せものです)と歯肉に調和がとれている事。
どんなに白いセラミックの歯が入っていようとも歯肉が健康な状態でなければナンセンスです。
歯が奇麗なのが”審美”ではありません。
自然なハーモニーがあることが”美しいこと”なのです。

術前

#12:Veneer #11:CR #21:CR #22:ACC
さて、この方は?

治療部位は?
答えは、すべて健康な自分の歯(歯科治療ゼロ)です。
自然には敵わない・・・
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歯科技工士という仕事
今日も雨です。日によっては暖房を入れるようになりました。
さて、今日は歯科技工士について書いてみます。
私の専門は補綴です。
補綴とは入れ歯やブリッジ、セラミックの冠などの修復(治療)する分野です。
この時、最終的に患者さんの口腔内に装着される物を補綴物と呼びます。
歯科医師は患者さんの歯を削り型取りして出来上がった補綴物を装着するのが仕事になります。
しかしながら、補綴物は歯科医師が作製(技工)する訳ではありません。
補綴物は歯科技工の資格を持った歯科技工士が作製いたします。
本物(天然歯)の様に見分けがつかない冠(クラウンと呼びます)やブリッジは歯科技工士が作っています。
従って、治療が終了してとても美しく自然な補綴物が装着されたのなら、それは歯科医師の仕事の部分も
ありますが殆どの部分は歯科技工士の技量になります。
その歯科技工士の技量により治療の結果は大きく左右されます。
特に昨今耳にする審美歯科においては顕著です。
患者さんから最終的に感謝されるのは歯科医師が多いのですが、実は患者さんが満足された
補綴物を作製した歯科技工士の技量がとても大きいのです。
しかし残念なことにその歯科技工士の技術を正当に評価していない現実もあります。
歯科医院(歯科医師)の技工費用のダンピングや質より低コストをオーダーする実情。
技術の高い歯科技工士でもこのような状況ではモチベーションも下がります。
スキルのある歯科技工士は歯科医師以上に勉強してる方も大勢います。
歯科医師が自身のパートナーである歯科技工士を正当に評価していないなんて・・・。
天に向かって唾を吐くようなものです。
歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、院内スタッフのすべてが患者さんに向いていることが
質の高い歯科医療を提供する礎です。
無論、各人の知識・技術が高い事は言うまでもありません。
私は自分の周りにスキルの高い歯科技工士が大勢いてとてもありがたいです。
患者さんの素敵な歯を作っているのは歯科医師ではありませんよ、歯科技工士ですよ。
っと大きな声で言いたいです。

補綴物
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チームとは?
久しくアップしていませんでした。
医院も少しづつ形になって参りました。まだまだですけど・・・。
当センターでは今、歯科衛生士さんと受付のスタッフを募集しています。
今日は歯科医院で働くスタッフについて考えてみたいと思います。
歯科医院は歯科医師一人では仕事ができません。
まれに歯科医お一人で仕事されていると聞きますが残念ながらその医院のクオリティは’’推して知るべし’’
です。
私たちの仕事は歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、受付などのスタッフで成り立っております。
なぜならそれは歯科医師一人で賄える知識と業務の量ではないからです。ですが中には勘違いしている
歯科医師も多くいるのも事実です。
衛生士さんや技工士さん受付のスタッフはただのマンパワーとしか考えていない歯科医です。
狭い医院のなかで歯科医というプライドだけが高くスキルのある専門職スタッフに敬意がない人。
残念なことです。こんな狭量な歯科医が多いため衛生士さん技工士さんの離職率が高い現状があります。
私が大学を卒業して初めて勤務した医院にはベテランの衛生士の先輩がおりました。
私の最初の仕事内容はというと、その先輩衛生士さんのリコール処置のアシストでした。
約8ヶ月ほど先輩衛生士さんのアシスト業務に携わっていました。
診療してなかったの?とんでもないです。
初めて患者さんに歯科医として触れたのは一年半ほどたったときでした。しかも内容は簡単な型取り。
なぜ、院長先生は私にこんな教育方針をしたのでしょうか?
それは若い歯科医師がプロの衛生士さんや技工士さんから学ぶ事がたくさんあるからです。
今でも思い出しますが勤務間もないある日、先輩衛生士さんに居残りを命じられ数種類のセメントの
練り方実習を遅くまでさせられました。
またある日はシャープニング実習。スケーリングじゃなくてシャープニングですよ。
「スケーリングじゃなくてシャープニング実習ですか?」
注釈:(スケーリングは歯石を取ること、シャープニングはスケーリングする器具を研磨することです)
でも先輩曰く、「正しくシャープニングされていないスケーラーで何ができるの?」
「・・・はい」としか言えません・・・。
でもこの先輩がいらしたから今でも教科書通りに正しくセメントを練る事が出来て正しくシャープニングも
スケーリングも行えます。
また、経験の浅い衛生士さんに教育する事も出来る訳です。ごーく、当たり前の事なんですが。
今でも年に数回お会いする機会がありますが目の前にすると未だに一年生歯科医に戻ってしまします。
心より尊敬している衛生士さんです。
少し長くなってしまいました。
もう少しお伝えしたい事がありますが次回に致します。
衛生士さんご連絡待っております!!
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