歯科インプラントセンター開業日記

インプラントの名医 三ノ輪インプラントセンター 東京 台東区

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2009-06

久しぶりの出張オペ

 先週末は口腔外科医2名、歯科麻酔科医、私の4名で都内歯科医院でサイナスリフト
(上顎の骨を増やす手術)を行ってきました。
幸い依頼先の歯科医師が準備をしっかりされていたので問題なくオペは終える事ができました。
私たちがこのような手術をするときは通常の虫歯の治療や歯周病の治療の時とは異なり手術着に着替え、
医療ドラマのように手洗いし、手術用に滅菌されたガウンとグローブを装着して手術に臨みます。
これは今回施術する処置が移植手術であり虫歯や歯周病の治療とは清潔のレベルが異なるからです。
しかしながら、オペ室を併設しない医院では手術室のようにクリーンな環境を作るのには工夫が必要です。
例えば手術をしている隣で歯を削っているなんていうのは望ましくないですよね。
あるいは、周りをスタッフや子供さんがバタバタと走っているなんてのも。
このような場合にはインプラントや移植手術をする際には他の患者さんのアポイントを入れないなんて工夫を
される医院もあります。

 環境や設備で私たちが一番つらいのが診療台の高さです。
移植などの特殊な手術の場合は口腔外科の歯科医師はほとんどの場合立って手術を行います。
でも、通常の診療椅子では必要な高さまで椅子が上がらない場合がありかなり無理な姿勢で手術に
望む事があります。
非常に狭い手術部位を無理な姿勢で施術しますので手術を終えると腰が固まっているなんてことも。
特に私たちのチームの執刀医は180cm、アシストの私たちも175~6cmありますので更に厳しい
環境になります。でもその辺はチームワークで極端に負担が掛からないようにオペを進めています。

 手術室があって、手術専用台があって、器材も何でも揃っているなんて理想ですけど医院にとっては
大変な事です。
でも私達は依頼を受ければいつだってその環境で出来る限りのベストを尽くします。

後は患者さんの術後経過が良好な事を祈ります。

日々雑感 その一

 何となくすっきりしないお天気ですね。

 昨日、本日と他院出張オペのアレンジで忙殺さています。
何が大変かと言うと、手術の際に鎮静麻酔する歯科麻酔科医への依頼、患者さまの全身状態の把握、
各種資料(レントゲンなど)の確認、先方のオペ環境の確認、オペに使用する器材、
消耗品の確認と細かい事ばかりです。
 自院なら簡単にセットアップできるのに他院の依頼の場合は大変です。
手術時間は1時間ほどで終わりますが事前の準備に多くの時間を割くことがあります。
でも必要な事を一つづつクリアーにする行為は面倒というレベルではなく当り前の準備です。

誰だって手術の現場でバタバタしたくないですよね。
執刀医には落ち着いて施術して頂きたい、歯科麻酔科医には全身状態が十分にコントロールされている状況で
施術して頂きたい、患者さんにはベストな状況で手術を受けて頂きたいですし、依頼先の歯科医院には
安心して任せて頂きたい。
 
 今回の手術は私が直接的な執刀医ではありませんが他院での手術に際しすべての経過や状況をアレンジ
する立場として細かいマネージメントを担当しています。
サッカーのミッドフィルダーやアメフトのクォーターバックのような役割でしょうか。
というわけで今回は裏方に徹します。この出張オペの結果は後ほどご報告します。

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