歯科インプラントセンター開業日記

インプラントの名医 三ノ輪インプラントセンター 東京 台東区

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2010-01

普通って素晴らしいこと

Quality of life
クオリティ オブ ライフ 、“生活の質”という意味です。

 例えば深刻な病気を患った方が病を克服し健康になり社会復帰してごく普通に社会生活を営める。
これって健康な方にとっては当たり前の事ですが病気や怪我をされた方にはとても素晴らしい事なんです。
 以前拝見した患者さんで小学生の頃に事故に遭い前歯1本を喪失した方がいました。
彼女は成長期の間ずーと入れ歯を使用していました。
成長発育中ですとインプラントやブリッジの治療は出来ないからです。
そうして入れ歯を使用していた期間は彼女にとって学校生活や思春期に少なからずストレスを与えていました。
そんな彼女が二十歳を過ぎ喪失した骨を移植し、インプラントを埋入し、セラミックの歯が入り
「歯の事を気にしないで食事したり、話せたり、笑えたりすることはどんなに素晴らしい事か」と
話していたことがありました。
そーなんです、歯の心配を気にせずに普段の生活を営めるということはただ噛める、見た目が美しい、
発音が良いという事だけではなく生活全般に影響を与えます。

 人間は子供でも大人でも大なり小なりストレスを抱えて生きています。
そのストレスの中の歯科にまつわるものを少しでも軽減出来たら、”生活の質”を向上出来たら。
歯科医療とはそんな患者さんの心理的なストレスまでカバー出来る場合があります。
私はそんな歯科医療をとても大切に考え、真摯に患者さんと向き合うこの仕事が大好きです。
巷間話題になっている”インプラント使い回し”など・・・どこを向いているんだか・・・?

大寒…体感…

年も明け、もうひと月が経とうとしています。そしてつい2日前が、「大寒」でした。

最も寒さの厳しい時期と言われてはおりますが…
今年は、4月中旬並みの暖かさで。

毎朝寒さで縮こまる背筋が、日に当たり伸びをしたくなる陽気でした。125

 写真は、オペに使用する器材です。中央に置かれている緑色の紙は、
化学的インジケータ―(滅菌が適切に反応しているか否かを判定します)。

インプラントの埋入(2回法)から半年が過ぎ…
セカンド(アバットメント連結)オペとなる、患者さまも増えてまいりました。
診療をはじめ、インプラント治療が安全に進むよう、
「基礎」に忠実である意識を大事に、今年も仕事に打ち込む所存です。

清涼な風

 連休明けの火曜日、寒いですね皆様ご自愛下さい。

 さて、先週末は連休を利用して四国に行って来ました。
目的は2つ。
 
 愛媛県今治市、ここにはもう11回ほどお伺いしている歯科医院がございます。
こちらの先生は私が最初に勤務した歯科医院の研修会を受講され、
次に勤務したインプラント専門の歯科医院の講習会も受講された先生です。
その先生が自院でのインプラント治療を立ち上げる際に私を呼んで頂きシステム作りや
手術のアドバイスに携わった縁がありました。
今回の訪問はインプラントの手術ではありません。
その先生は甲子園でも有名な高校のOBです、また私が大学在学中に大変お世話に
なった口腔外科の教授が奇しくも同じ高校の同窓。
その教授は野球部のエースでした。
しかしながら、数年前に永逝されています。
あるとき私共チームの口腔外科医たち(その教授の教え子達です)と今治の先生とで
話している時にその高校の話題になりました。
そこで教授が踏んでいたマウンドの土を墓前に供えてあげたいという話になりました。

今回の目的の一つはそのマウンドの土を取りに行く事。

 まず、とても感動したのは野球部部員たちの礼儀正しさ。
たまたま部員たちが外へランニングに出かける際に訪れた時、校門前を年配のご婦人が自転車で通りすぎる所でした。
すると部員達が一斉にとても大きな声で「こんにちは」と挨拶をしていました。
次に監督先生がベンチまで案内して下さり練習を拝見していると私たちの前をダッシュで通り過ぎる際に
すべての部員が必ず立ち止まり直立不動で帽子を脱ぎ「こんにちは(コンチワァに近いですね)」と
挨拶してくれるのに言い知れぬ感動を覚えました。
野球だけじゃなく社会の一員としてのマナーが徹底されているチームです。
とても厳しい監督ですがチームのすべき事がすべての部員にて行き届き徹底されています。
強いチームとは野球が上手いのではなく(もちろん強豪校で強いのですが)すべき事が
分かっているチームです。

 翌日は香川県高松市、こちらの先生は上述のインプラントの講習会を受講された先生で当院にも
何度か見学にいらしてる熱心な先生です。
 
目的の二つ目がインプラントのオペでした。

とても清潔なオフィスで先生はじめスタッフの方たちが気持よく迎えて頂き無事にオペを
終えることが出来ました。
こちらの医院も院長の考え方が徹底されており、初めて伺ったオフィスでしたが
何のストレスもなく任務終了でした。

 上の2つのチームは目標は異なりますがチームとしての姿勢は同じだと感じます。
そこにはトップがいて、部員あるいはスタッフの組織を統一した考え方が徹底している。
最善の結果を導くために出来る事を準備する。
とても勉強になる訪問でした。

 春の選抜に出場するそうです、全力で応援します。
高松の先生も依頼があれば全力でサポートします。

 とても清々しい気持ちで過ごした二泊三日の四国の旅でした。

Begining of the 2010

 あけましておめでとうございます。

 皆様お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか。
静かに2010年があけましたが今年はどんな年になるのでしょうか?

 今年は今まで通り基本に忠実に臨床に取り組み、また若い歯科医師・衛生士・歯科技工士にも
原理原則を少しでも伝えられればと思っています。

 経済的な不況を呈する今日にインプラントをはじめとする歯科業界もインプラント費用の
ダンピングあるいはコストの掛からないような処置に傾向する状況も有りますが、
本当にそれがベストなのでしょうか?
勿論コストが掛からずに良い結果を出せるにこした事は有りません。
しかしながら安いという説明だけでリスクを伝えずに受診を了解しトラブルになってしまい悩んでいる
患者さんも少なくありません。
歯科医師は誠実に正しく説明する義務があり、個々の患者さんにとってベストな治療を確実に施術する
責任があります。
そんなシンプルな事が本当に出来ていると言えるのか。

 昨夜夜中にNHKの”逆転プロフェショナル”の再放送を見ていたら救急医療のドクターヘリを取り上げてました。
チーフドクターが最後の質問の「プロフェショナルとは?」との問いに「良いチームを作る事!」と言ってました。
歯科も個から多にシフトするタイミングです。
特にインプラントのような医療では。

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