歯科インプラントセンター開業日記

インプラントの名医 三ノ輪インプラントセンター 東京 台東区

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2010-06

学ぶ方法

 先週末の土日は研修会のスタッフとしてお手伝いでした。
テーマは咬み合わせです。
実習では受講生それぞれがお互いに患者と歯科医師なり咬み合わせを取る練習をしました。
実習の最後に受講生一人一人が今回の実習で”出来た事””出来なかった事”をメモにして発表する
機会を設けました。
これは後輩スタッフの中にコーチングを学んでいる歯科医師がいて実習に取り入れてみたものです。
私はコーチングを学んでいませんので詳しい効果は分りませんが実際にやってみると自分(受講生)が実習の
中で出来た事、出来なかった事を記述して声に出して発表する事で良い点悪い点がより明瞭になりあるいは
自分の思った事が他の歯科医師も感じている事なんだと共感したり、とこれからの勉強のヒントになるものでした。

 人間は時間が経つと無意識に忘れてしまったりするので”書いて”、”声に出して”、”みんなの前で発表して”
記憶にアクセントをつけるのでしょう。
最後に全員で笑顔でお疲れ様でしたと言うのがお約束だそうです。
気持ちよく終われると良い記憶としてメモリーされるのでしょうね。

 ふむふむ、なるほどと思いました。

All for one

 先週末は四国は香川県某市で出張オペでした。
処置はインプラント埋入手術。

 患者さんは82歳男性、以前にもインプラントを受診され快適に過ごしていましたので
今回も強い希望でのインプラントとなりました。
しかしながら患者さんはご高齢だけではなく複数のご病気があり、簡単にインプラントを
治療できる全身状態ではありません。
そこで今回の依頼には手術中の全身管理を担当する歯科麻酔医との同行です。

 依頼を受けてから手術当日までには依頼先の歯科医師とかなり頻繁なやり取りがありました。
また、患者さんの内科の主治医とも確認をさせて頂き手術が万全に行えるようにしました。
場合によっては手術を中止する、あるいは手術途中でやめる事も十分想定しての準備でした。
幸い患者さんの全身状態も安定されていて当初の予定されていたインプラントを無事に埋入する
事が出来ました。

 私たちは安全な治療をすることが最優先です。場合によってはインプラントを断念する場合も
あります。
術前に私達がどんなに煩雑な事前準備に時間を費やそうが患者さんの全身状態を守ることが第一です。
特にインプラント治療は中高年の患者さんが多いです。
中には心臓疾患や高血圧、糖尿病などの持病を抱える患者さんもいらっしゃいます。
そのような患者さんに安全にインプラント手術をするためにはいかなる時間がかかろうと関係ありません。
歯科医師と呼ばれる職業の当たり前の仕事です。

 インプラントはお金儲けの手段ではありません。
患者さんが快適な生活を営むための歯科治療の一つです。
歯科医師はもっと謙虚に患者さんとインプラントに向き合う必要があります。

 そして今回は歯科医師3名、内科医、スタッフの方々の大勢が一人の患者さんの幸せなインプラント治療を
サポートしました。

                 ”すべては一人のために”

 
 

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